無免許運転で裁判 男は「彼女に免許持ってないとバレたくなかった」と発言し、検察官が激怒

――罰金刑後に車を買い換えたのは何故ですか?
「安かったので…免許を取り直す前に先に買ってしまいました。免許はちゃんと取ろうと思ってました。乗るつもりはなかったです」

――ちょっとくらい、って言ってましたけど、自宅の柏から交際相手の家がある世田谷まで車で行ってたんですよね? これが『ちょっと』なんですか?
「ちょっとではないですけど…無免許なのを知られたくなくて…」

――無免許でも運転できるからいいや、って思ったんじゃないですか?
「そうではないです!」

――無免許で罰金、一年は免許取れないですよね。何で車持ってたの? 免許取ろうと思ってた、って言ってたけど信用出来ないんですよね。何で車持ってたの? 乗ろうと思ってたんでしょ?
「…少しは乗ろうとは思ってました」

――さっきと言ってること違うじゃないですか! 何で法廷でウソつくんですか!? 刑務所行くことになるかもしれないって、わかってないんじゃないですか!?
「…」

――あなたのお母さんがあなたを監督していくって言ってます。ちゃんと言うこと聞けますか? お母さんにウソつきませんか?
「もうウソはつきません」

――さっきウソついてましたよね?
「母はもう悲しませたくないです」

――過去の交通違反歴が10件、無免許が発覚した原因が進路変更無視、交通ルール守る気あります?
「守らなければいけないと思います」