未成年売春で摘発・閉鎖された巨大ソープ「ナタリー」がある日突然看板を掲げて営業再開? …に、ちょっと待った!

この店舗は2016年7月、タイの警察の捜査班により、未成年の少女を含む女性たちに売春をさせていたとして、管理売春などの非常に重い罪で摘発されました。摘発の際はタイのマネーロンダリング防止局なども摘発に加わり、マネーロンダリング防止法の一環で禁止されている人身売買にもあたるとされ、当局である軍政のNCPO(国家平和秩序評議会)も事態を重視し、5年間の店舗閉鎖命令を出したのです。

このため2019年の現在も建物は閉鎖命令が出された状態の当局の管理下にあり、すでに3年にわたり、長らく営業はしていない、はずだったのです。

ところが先月の6月末に、この閉鎖されたナタリーの店舗で大きな騒動が巻き起こりました。

この店舗の本館部分に新しく「Little Duck」という看板をかかげて、閉鎖命令が出ているはずのこの建物に、新たな同様のマッサージパーラーがオープンしたのです。

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これにはタイ現地でも大きな騒動になりました。