海外トラック運転手の「あおり運転」動画 後続車の運転手を殴りつけるも“あの事件”とは全く違う結末に!

「銃を持っている。僕は海軍軍人です。」

その途端トラック運転手が固まりました。運転手男性が後続車が長く渋滞していたという状況説明や自分は座っているだけなのに殴られたことなどを訴えて反撃に転じたところ、急に大人しくなったトラック男性の口から「申し訳なかったということで」と思わぬ言葉が飛び出すではないですか。

助手席の女性が「謝ってすむものじゃない。殴ったじゃない!」と叫んでその場で警察に電話を入れました。それを見たトラック運転手は、そそくさとトラックへ退散していきました。

しかしこれだけでは終わらなかったのです。その後トラック男性は手土産持参で海軍を訪れ、乗用車男性に謝罪したのでした。おそらく警察から詫びを入れに行かなければ立件するとでも脅されたのでしょう。

タイの場合は、情けない結末で一躍笑い者として全国どころかこうして海外にまで晒される結末となった点が違います。しかしいずれの場合もそうですが、運転トラブルが元での暴力事件は、暴力を振るった者の負けというのは世界共通のようです。(文◎赤熊賢)

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