元SMAPの3人が優勢に? 業界変革で新しい地図が生まれつつある! 全てのカギを握る“元フジテレビ社員”の暗躍

画像は『日経エンタテインメント! 2019年7月号』より

ここのところ、目に触れる機会が増えてきた香取、草なぎ、稲垣の元SMAPの3人。

古巣のジャニーズ事務所は否定しましたが今年7月、彼らを出演させないよう民放各局に圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会が注意を促しました。ジャニーズと蜜月であるとされるNHKまでもが敵に回る形となり、速報テロップを用いて情報を拡散したことは、民放各局を始めとする広告媒体にも底知れぬ動揺と衝撃が走ったといいます。

芸能人が事務所を離れる際、たとえ円満退社だったとしても、これまでの日本の芸能界では育ての親元を離れたタレントに対し、「干す」と言う見えない処罰を与えてきました。

元SMAPの3人の場合は円満に事務所を去ったとは到底言い難く、それどころか世間を巻き込んだ大騒動を経て幕を下ろしました。国民的グループをなんとか解散することなく、丸く収めることはできなかったのか、当時のすったもんだを振り返ると、今なお心が痛みます。

さて、あの解散劇から3年が経った今、ようやく〝新しい地図〟の面々に追い風が吹いてきました。きっかけは冒頭でも触れた通り、「事務所を去った者に圧力をかけてはならない」という警告。

参考記事:ジャニーズで今、何が起きているのか? 公正取引委員会の調査が入っていることは、どのメディアも知っていたはず | TABLO