ラグビーワールドカップで異変が起きている街 新宿ゴールデン街に異例の通達書 新しい店と老舗の店の対立も
日本開催のラグビーW杯が始まって約1カ月。日本代表が優勝候補・アイルランドを破るジャイアントキリングもあり、改めて注目度が高まっている。
そんな中、W杯の影響で引き起こされるトラブルに困惑している地域もある。
新宿ゴールデン街。
新宿・歌舞伎町に隣接し、約100メートル四方に二百数十軒もの狭いバー、スナックなどが密集する飲み屋街だ。終戦後の駅前闇市や露店が移転した飲食街で、その一部が非合法売春街(青線)として悪名を馳せた時代もある。映画・演劇関係者や作家・ジャーナリストのたまり場として知られていたが、近年はSNSの口コミを通じて外国人観光客に人気となり、日本人よりも外国人の姿を多く見るようになった。
そしてラグビーW杯の開幕とともに外国人ラグビーファンがなぜかゴールデン街に集合、騒音やマナー違反などの迷惑行為をしたとして、店舗経営者の間で問題視されている。
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