神奈川県警巡査が特殊詐欺受け子で逮捕 飲み屋や風俗で浪費する警察官たちに忍び寄る「魔の手」

事件は10月7日に起きました。17時40分頃、県警横須賀署の刑事課員を名乗る男から横須賀市内の一人暮らしの80代男性の自宅に「振り込め詐欺の犯人が、あなたの口座から不正に現金を引き出した。これから刑事課の者を行かせる」等と電話があったとのことです。

18時10分頃に蕪木容疑者が男性宅を訪れ、封筒にキャッシュカードを入れるように指示して、保全措置を装って、封筒をすり替えてキャッシュカードを盗んだとの容疑を認めているようです。

「警察官が非番の日に制服を着て犯罪を犯した場合には、国家賠償訴訟で行政が責任を負ったという判決もありますから、神奈川県警も神奈川県に不利にならないように情報を隠蔽したり調整する可能性ありますね」(法律事務所関係者)

同日、横浜市都筑区のコンビニエンスストアのATMから男性の口座から三回にわたって現金50万円が引き出され、防犯カメラから蕪木容疑者が浮上したそうです。

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