神奈川県警巡査が特殊詐欺受け子で逮捕 飲み屋や風俗で浪費する警察官たちに忍び寄る「魔の手」

「風営法の取り締まりをしない、捜査情報を漏洩する見返りに無料でキャバクラ風俗遊び放題という輩もたくさんいました。最近は、粛正されて、美味しい思いが出来なくて欲求不満という声も聞きます」(キャバクラ店長)

そして、散財した人には、悪魔の落とし穴があるようです。

「キャバクラ、風俗に通って散財し、多重債務者になっていると、店で闇バイトの機会を得ることもできるケースもありますから、警察官が引っかかってもおかしくありません。特殊詐欺の元締めや幹部連中が酒場で豪遊し、店員やキャバ嬢を介して金に困っている他の客を出し子要員にスカウトするのです」(犯罪ジャーナリスト)

実際に酒場で出し子のバイトと出会い人生を狂わせた方の証言もあります。

「仕事がうまくいかない時にストレス解消でフィリピンパブに通ったら、ハマってしまいました。女の子から営業電話をもらっても、遊びに行くお金が尽きた時に、お店のマネージャーから出し子のバイトを紹介されました。特殊詐欺グループ関係者がオーナーの店で二重にカモにされたのです」(服役経験のある元出し子、現自営業者)

神奈川県警の広報にはお世話になっていますが、神奈川県警には頑張っていただきたかったのに残念です。(文◎安倍しんのすけ)

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