「GACKT、顔面強打で失神」の真相 サポートミュージシャンが「よくある事です…張り切りすぎて失敗したパターンです」と冷静な声

「弾いてるフリじゃなくて弾かないで暴れてくれてよかったのに!」

という注文に、ミュージシャンのプライドを傷つけられることもあるようです。ステージセットの情報共有が不十分で事故寸前のこともあったようですから、気をつけて頂きたいものです。

「ギターソロの時に指定された通りドラム台に足乗せてヘドバンしてくれと指示されたので、その通りにやってたらドラム台下のローラーが微妙に動き出して慌てて離れたこともありました」(サポートミュージシャンB)

情報共有が不十分ですとスタッフが無駄な苦労を強いられたりもするようです。

「当て振り(実際には演奏せずに、音源に合わせて演奏しているフリ)なのにローディーの方が楽器チューニングを一生懸命になさっていたこともありました。アンプに繋がないし生音出さないのにお気の毒です」(サポートミュージシャンC)

ステキなステージの裏には、庶民が知り得ない苦労がたくさんあるようです。GACKTさんご無事にツアー成功をお祈りします。(文◎星野純連)

 

あわせて読む:台風被災 地域の情報を流し続けたコミュニテイーFMに注目 第一声は元祖ビジュアル系バンド「AURA」のMarbleさん | TABLO