黒人女性を起用し「ツヤッツヤのサラッサラになりたい」と広告 『差別的意図はありません』と販売元は弁明するが、いいえ、これは差別です!

「差別になるってことを知らなかった事が恐ろしいのです。このポスターができあがり、張り出される前に、誰かひとりでも“これは差別”と気づけなかったこと。そこを、よく考えていただきたいと思います。知らなかった、意図していなかったは、言い訳にもなりません」

「差別的意図はありませんでしたって言えるあたりがこの会社の潜在的差別意識を表している。セクハラ親父と同じ感覚なんだろうね。え? これってアウトなの、日常的にやってるんだけど…って会社」

「差別的な広告を掲載したので謝罪します。だけでいいです。怒られた理由が“不快だから”だと思ってる時点で、どのみち何にも分かっていない」

といった厳しい声が寄せられていました。

 

関連記事:日本はもう限界…まもなく「コロナ差別」が起こりそうな予兆 通勤電車は地獄絵図 フランスやアメリカのアジア人差別を馬鹿にはできない | TABLO

 

しかし、その一方で、

「え? 全く問題無いです。これ、回収したらかえって問題になりますよ。ツヤッツヤのサラッサラになりたいのは、誰でも同じでしょ? これが“問題ある表現”って言ったら、それの方が問題です」

「何も不適切ではない。謝罪も撤収も必要無い。イチャモンに負けないで」

「俺は全く差別だとは思わないしね。いろんな人がいるもんだなぁ」

「このポスターを差別だなんだと騒いでいる奴は根底に黒人に対してそういう意識があるってことやで。いやー怖いねぇ」

「回収する必要も謝罪する必要もないと思います」

などといった声も見受けられ、今もなお賛否両論の意見が寄せられる状況となっているようです。(文◎絹田たぬき)