黒人女性を起用し「ツヤッツヤのサラッサラになりたい」と広告 『差別的意図はありません』と販売元は弁明するが、いいえ、これは差別です!
問題となったのは、ヘアケア商品を扱う企業「アルマダスタイル」の広告ポスターでした。ヘアサロンで取り扱われる「電子トリートメント」の広告で、ポスターには黒人女性が起用されています。
女性の右側には『ツヤッツヤのサラッサラになりたい』といったキャッチコピーが印刷されているのですが、これに対し「差別的」といった指摘が相次いだようでした。
こうした声を受け、アルマダスタイルはTwitterで謝罪。ポスターについて『差別的意図はありませんでした』と釈明するも『当該広告物に関しては至急回収致します』としています。
この度は弊社のポスター広告に対して貴重なご意見を賜り誠にありがとうございます。
差別的意図はありませんでしたが私共の誤った不適切な表現により、ご不快な思いをさせてしまい誠に申し訳ございません。
心よりお詫び申し上げます。当該広告物に関しては至急回収致します。
— armada-style (@armadastyle) February 29, 2020
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しかし、この謝罪に対しても非難の声が寄せられる事態となっているようです。
Twitterなどでは「差別的な意図はなかったのかもしれませんが、“差別的な意思”はしっかり伝わりましたよ。潜在意識でしょうか。ダメだと分からないことこそが問題なのです」といった声をはじめ、