SNSでの「デマ拡散」を弁護士が警告! あおり運転ヌレ衣女性が慰謝料100万円 コロナウィルスのニセ情報流出も要注意!!

4月13日に判決が言い渡される予定です。安易な情報拡散が重大な不法行為を招いてしまうことをこの裁判は世に知らしめました。

新型コロナウィルスの関係でもSNSで無責任な拡散が多くなされていますが、どのようなリスクがあり、私たちは、どのようにしたら良いのでしょうか。インテグラル法律事務所の小沢一仁弁護士にうかがいました。

「名誉毀損や業務妨害等、民事上・刑事上の責任を問われることになる可能性があります。インターネット上で流れている情報は他人が流したものであり、これをリツイート等で広める行為には責任がないものと思われがちですが、自身による新たな情報発信行為ですから、法的責任を負います。特に、人の不安を煽ったり他人を貶める内容の情報については、安易に拡散せず、一次情報にあたる癖を付けた方が良いと思います」(インテグラル法律事務所の小沢一仁弁護士)

――安易なSNSの拡散により、自分が加害者になってしまった場合、被害者が法的措置を執ったら、どれだけ大変なことになるのでしょうか?

 

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