「この店、営業してます!」 通報という名の「密告」相次ぐ大阪府 すでに500件超え 知事は『施設名公表』という強気の対応

 

コロナ警察、あるいは新型コロナ特捜隊とでも呼ぶべきか。新型コロナウィルスを警戒する「正義の人々」からの通報が多発している。4月20日の共同通信が伝えた。

大阪府によると、20日までの間に府のコールセンターへ、「(自粛要請)対象の店が営業している」といった通報が500件以上寄せられたという。大阪府が休業要請を出したのが4月14日なので、通報はここ1週間足らずの間の出来事になる。

その500件が具体的にどのような業種なのかは詳らかではないが、ある意味、通報した人々は勤勉な方たちなのかもしれない。というのも、大阪府の休業要請は類似した業種のなかでも、対象だったり、対象外だったりしてその区分が分かりづらいとも言われているからだ。

 

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