一般人の僕が職質で暴力団に間違えられました 何を言っても信じてもらえない警官にどう対処する!?|久田将義

僕は過去「覆面パトを見破る方法」や「ネズミ捕り(スピード違反取り締まり)回避マップ」「警察無線を傍受(アナログ時代)する方法」等々の記事を掲載し、結構ギリギリの路線で攻めていた三才ブックスの『別冊ラジオライフ』編集部などに約3年間勤務していました。

その後「実話ナックルズ」(大洋図書)という、たまに警察官とも折衝する雑誌の編集長を務めた経験もあります。今回、その経験が活きた経験談を書いてみたいと思います。

去年の話ですが、歌舞伎町あたりで警視庁新宿署か四谷署自動車警ら隊の職質に応じました。一人がいかつい中年警官。もう一人は目つきが鋭い若手警官。身体検査に応じている最中、ふと好奇心が湧きました。

「僕のどこが怪しくて、職質したのですか」と。

いかつい警官「目つきと。あと、ほら全体的な貴方の雰囲気で。そうだろ? どこの人間?」

「どこのというと?」

いかつい警官「うん、ほら。歌舞伎町の、か? どこ? A組(ヤクザの組織名)だろ?」

 

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