2020上半期の写真集市場を席捲! 【プレイバック】与田祐希さん&山下美月さん合同インタビュー

――山下さんは長文のブログを書かれてて。ものすごい時間かかるんじゃないかなと思うんですけど。

山下:すごい書いてます。12人いるので、12日に1回しか上げられないから、1週間以上開いちゃうんですよ。
でもアイドルって特殊な職業なのでいろんなことが起きるんですよ。私は自分の感情を文字にして伝えるのがあんまり得意じゃないので、出来事を自分なりの言葉で伝えることでブログを作っていこうっていう考えになっていって。
だから12日間毎日、何か起きたら必ず自分のネタ帳に全部書いていって、毎晩その日に起きたことをブログに使えるなと思ったら書き直してっていうのを繰り返していって、前日につなぎ合わせるみたいな感じになってて。大変なんですけど、「ブログを読んで、並ぼうと思いました!」って握手会で言ってくださるファンの方もいるので。
でもブログがああいう感じだから、初対面の方が「あれ? 意外と普通の子?」みたいに言われるんですけど、だんだん仲良くなっていけば「いろんな部分」が見えてくると思います(笑)。

――与田さん、「いろんな部分」ってどんな部分か教えて頂けますか(笑)?

与田:最初は怖いじゃん。

山下:うん、怖い(笑)。

――目力が(笑)。

与田:初めて会ったとき、話しかけられなかったです。目力が強いし(笑)、私が年下っていうのもあるし。(向井)葉月とか話しかけやすいオーラすごいじゃないですか。でも美月って話しかけていいのかな、みたいな(笑)。あんまり自分からも話してるところを見なかったし。でも話してみるとすごい面白いです。頭が回るから発言がいちいち面白いんです。

――それにしても、文章をあれだけ長く書ける方はすごいと思いますよ。

山下:昔からずっとこの「雰囲気が悪い」のがコンプレックスだったんですね。

与田:ギャップだよギャップ!(笑)

※取材時(2018年)に撮影

山下:ホントに小さいときからずっと「怖い」とか「性格悪そう」みたいに思われることが多くて。いまでこそこういうアイドルっていう職業をやってるから割りと気持ちが強くなったけど、小学生の時とかそれなりに落ち込むことが何回もあって。
ひとりっ子で友達の作り方もうまくなかったし、あんまり外に出なかったっていうのもあって。だからどうにかして怖いっていう印象を薄くしたいなっていうのを考えてて。もっと「面白い」とか「優しそう」って言われることが夢だったので(笑)。

――今はそれが良い方向に行ってすると思いますよ。

山下:でもまだ初対面の方には「間」を置かれるというか。ホントは私は楽しんでいきたいんだっていうのを伝えるために。

――今、この場では伝わってますよ! 最後にお二人にとってアイドルってどういうふうに捉えてます?