供述がコロコロ変わる強制わいせつ犯 なぜか被害者に対して「許せない」と発言 その真意とは|裁判傍聴
被害に遭った女性(事件当時34歳)の供述によると、事件発生時、彼女は空きビン回収の仕事をしている最中でした。
そこに被告人が通りかかり、
「久しぶり」
「今忙しいの?」
などと彼女に声をかけてきました。
このように書くと二人が顔見知りだったように思えますが、二人の間に面識はありません。
いきなり見ず知らずの男性に声をかけられた被害女性は不審に思いながらも、
「すいません、今忙しいんで」
とだけ答え、作業に戻りました。
するといきなり後ろから腰を掴まれお尻の辺りに何かを押し付けられました。驚いて振り向くと、先ほど声をかけてきた男が陰茎を露出し手で握りしめていました。
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彼女はすぐ大声で助けを求め、駆けつけてきた上司が男を取り押さえました。
彼女は警察に対して、
「後ろから誰かが近づいてくると恐怖を覚えるようになり、カウンセリングを受けています。犯人のことを絶対に許せません」
と供述しています。