女性注意! カフェで自分を凝視する老人 ふと下半身に目をやると……ギエエエ!! 防犯カメラには恐ろしい光景が…|裁判傍聴

――なんで露出したんですか?

「無性に痒かったんです」

――20分も触ってたのは何故ですか?

「20分もやってないと思います」

――いや、防犯カメラで見ると20分露出してるんですけどね。掻くにしても別に露出しなくてもよくないですか?

「とにかく痒さがいっぱいで辺り構わずやってしまいました。周りが見えなくなってました。無我夢中でした」

――トイレとか行ったらよかったんじゃないですか?

「とにかく痒くて余裕がなくて、そこまで気が回りませんでした」

――左手で雑誌読みながら右手で性器を触ってましたよね?

「はい」

――トイレに行く余裕はなかったのに雑誌を読む余裕はあったんですか?

「トイレに行く余裕はなかったですけど、雑誌を読む余裕はありました」

 

冒頭で書いたように、彼は過去にも公然わいせつで捕まっています。5回のうちの2回は今回同様、喫茶店内での犯行です。

彼は過去に服役もしてますし、身をもって「公共の場所で性器を露出すると犯罪になる」ということは理解していたはずです。本来は服役するまでもなく理解しておくべき事柄ですが。

それでも彼は再びやってしまいました。公然わいせつはとても再犯率の高い犯罪です。

逮捕後はちゃんとインキンの治療に取り組んでいるそうですが…これが再犯の防止につながるかどうかはわかりません。(取材・文◎鈴木孔明)

 

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