営業に行ったら性暴力の被害に 立場を利用した卑劣かつ悪質な犯行 女性が感じた恐怖を自称天才編集者にも知ってほしい|裁判傍聴
三浦祐介(仮名、裁判当時26歳)がいきなり立ち上がり窓のカーテンを閉めた時、被害女性は大きな不安を抱きました。それでも自然な風を装いながら話を続けました。相手が「お客様」だからです。不安な表情を見せることは失礼に当たる、と考えてしまったのです。
彼女はただガスの営業のために三浦の家を訪れただけでした。はじめは玄関でやりとりをしていただけでした。
「ドア、閉めちゃおうか」
そう言われ部屋に上がるように勧められた時に
「とてもイヤだったけどお客様なので断るのも悪いと思った」
と家の中に入ってしまったのです。