営業に行ったら性暴力の被害に 立場を利用した卑劣かつ悪質な犯行 女性が感じた恐怖を自称天才編集者にも知ってほしい|裁判傍聴

「営業で来た被害女性を見て『きれいだな』『かわいいな』と思いました。抱き締めたり、触ったりしたいと思いました。通報されたくなくてカーテンを閉めました。胸を触りたかったので触りました。頭では許してくれるはずがないとわかっていました。でも、もっと親密になれると妄想をしていました」

以上が彼が取り調べで語った犯行動機です。

再犯を防ぐために今後は実家で両親の監督の下で生活していく、と話していました。そして

「自分の衝動に対してもっと上手に対応、処理するため」

「相手の気持ちをちゃんとわかるようになるため」

という二点の理由から病院に行ってカウンセリングを受けるそうです。

検察官は彼の反省状況を認めながらも

「客であるという立場を利用し、さらに誰かに助けを求めることができない状況下で犯行に及ぶという犯行態様は非常に卑劣かつ悪質なもの」

と断じました。

 

関連記事:自称天才編集者・箕輪厚介氏のセクハラ・パワハラメッセージを解読 女性ライターは必死に抵抗していた|能町みね子 | TABLO