スポ根少女漫画の金字塔『アタックNo.1』を舞台化 演じるのはアイドルグループ・アンジュルム

マンガやアニメを原作とした舞台ということでは、いわゆる”2.5次元”の舞台やミュージカルというものが昨今のトレンドです。そして、”2.5次元”というと、「原作のキャラクターをいかに人間で再現するか」という点に重きが置かれていることが多い印象。”原作のファン”をターゲットにしているがゆえに、役者の個性よりも原作キャラクターのテイストこそが重要視される傾向にある……というイメージでしょうか。もちろん、全部が全部そうではないし、舞台シリーズが続くことで”舞台のファン”も増えてくるから状況も変わってくるとは思いますが、あくまでも「”原作ありき”なのが”2.5次元”」ということは間違いないはずです。

では、アンジュルムの『アタックNo.1』はどうなのか……というと、おそらく”2.5次元”的な要素は少なめ。基本的にメンバー全員が自分のパーソナリティーに近い役を割り当てられており、さらに自分の個性をしっかり発揮する形で演じています。

参考記事:がっつりビキニのPVを無料配信したアプガ アスリート系アイドルの筋肉の動きに目が釘付け! | TABLO