タイ政府がついに観光客受け入れを正式解禁! 「対象となる人」「入国条件」を詳細に解説 あなたはどうする――!?

タイ旅行に行く人は、これらを全て準備し必要書類を揃えて、まず日本のタイ大使館や領事館に申請し、承認が得られてから、タイに移動できて、タイ入国時には検疫と2週間隔離をし、それでコロナの陰性が確認されてから、タイ国内での旅行が可能となります。

このような主旨の海外旅行の為、長期にタイに滞在して旅行する方のみを対象とした解禁となりました。

このビザ(STV)は初回の滞在期限は90日間、その後は2回まで更新を申請することができ、最大で計270日間、約9カ月ものタイでの滞在が可能となっています。

このタイ政府の特別観光ビザ(STV)、具体的な条件は以下の概要で定義されており、発行費用は2000バーツ(約7000円)です。

関連記事:狭い空間で募るストレス…『不安だらけの韓国隔離日記』2週間軟禁のリアル | TABLO

 

<特別観光ビザ(STV)の定義と発行条件の概要>

1.この特別観光ビザ(STV:Special Tourist Visa)は、タイに長期滞在を希望する外国人旅行者のために発行されるビザです。

2.この特別観光ビザの利用者は、タイ政府の指定する検疫、隔離などの措置の全てに同意し、タイ入国時にALSQ(タイ政府指定隔離施設:Alternative Local State Quarantine)で14日間の隔離が行われる事に同意しなければならない。

3.この特別観光ビザの利用者は、タイ入国時のALSQでの14日間の支払い済みの予約票、もしくは医療機関での支払い済みの隔離期間の滞在予約票に加え、ALSQの後のホテルの支払い済みの長期予約票、もしくはタイのコンドミニアムなどの所有の証拠資料、もしくはタイのコンドミニアムのデポジットなどを支払い済みの予約資料のいずれかを、証拠を添えて提出しなければならない。

 

まだまだ厳しい条件のタイ旅行だが、隔離期間に「ゴルフ」も

解禁されたものの、長期旅行でコストもかかり、まだまだ難しいタイ旅行ですが、さらに良いニュースもあります。

2020年12月8日の同日に、外国人観光客の入国後の14日間の隔離期間に、社会的距離を確保してゴルフを出来るようにする案を、タイのプラユット内閣が承認しました。