パパ活する人妻たち…コロナ禍で今、何が!? 「さびしい独身男性を『おかえり♡』って癒してます」
冒頭のA香さんのパパである一人、神奈川県在住のNさんが「Zoomで人妻と会話すること」の魅力について語ってくれました。Nさんは頭髪薄めで西田敏行さん似の53歳独身。仕事は警備員を務めています。
「以前は仕事帰りにスナックに通っていたんですけど、コロナ禍になってから家でひとりの晩酌が続いてて…そんな時に友達の紹介で、『Zoomで美人な人妻と飲まないか?』って誘われたんです。それがA香さんでした。Zoomで最初に俺が『仕事が終わったとこ』って伝えたら『おかえり♡』って返してくれたんです。語尾にハートマークがついているような愛情たっぷりな感じで! ただ、本当に会えるわけじゃないし、そのあと、どうにかなるわけでもないんですけど、その分、変な緊張もなく、なんだかリラックスできて居心地も良かったんです。これが新婚家庭か!って感じで…。あと、A香さんは人妻だからなのか、母性的というか聞き上手なんですね。こんな俺でもまだ結婚を夢見ちゃうとこあるんですけど、『さすがにもう無理だろうな…』って弱音を吐いたら、A香さんが『Nさんだったら絶対にいけるよ!だってカッコいいもん!私が独身だったら放っておかないよー』って言ってくれてねー。1時間2000円ですから、俺の通っていたスナックより全然安いし、他の客の席にも行かないし、毎日1時間は二人っきりで話してるんで、なんだか本当に俺の妻のような気がしてきてね…。お金を渡すっていう意味では、旦那もパパも同じようなもんですよね?」
ある意味、同じ(?)かもしれませんが、最後に当のA香さんに話を聞いてみると…。
「カッコいいとか優しい言葉なんて、夫には言いませんよ(笑)。赤の他人(!)だから言えるんです。それに褒めすぎても、こっちは結婚してることを伝えているし、Zoomなら押し倒されることもないですから、相手が勘違いしないのも安心です」
すでにパパは勘違いしているような気もしますが、とりあえず需要と供給が成立している「人妻のパパ活」は、夫の気持ちは置いておいて、密かに続きそうな気配です。(文◎編集部)