ものすごい宗教臭! だけど宗教じゃない! 新たに『日本夜景遺産』に認定された印かんの聖地|Mr.tsubaking
それを分かった上で入館しても、なぜか「そういう香り」を感じてしまいます。
大理石に象牙は、マンガの世界のお金持ちのセンス。このエントランスから、印かんの歴史をたどる資料館と象牙彫刻美術館へ入館料を払って中へ入ると、ツカミからかましてくれます。
マンモス! 高さ3mを超える巨大なマンモスが出迎えてくれます。印かんといえば象牙、象牙といえばマンモス、というわけで展示されているようです。
マンモスを堪能して進むと、重要人物が登場します。
この方が教祖! いや、宗教じゃないので教祖ではなく「宗家会長」の深澤鰍石先生。ヒゲといい人相といい、やはり「あの香り」がプンプンします。
説明書きを意訳すると「この方が万人の幸せを念じ、神髄正統印相印章学というものを完成させた、開運の印かんで一番えらい人」ということのようです。神髄・正統・開運など、ステキなワードがもれなく散りばめられていますね。念のためもう一度言っておきますが宗教ではありません。
この時点で私はもう教祖様のとりこなので、そのご尊顔を探してしまうのです。