このキラキラ感はAKBにしか出せない 横山由依卒業コンサート アイドルに青春を捧げた12年間の疾走
横山由依というタレントは今後、どのような道を歩いていくのでしょうか。ちょうど前日の27日、「ぶらり途中下車の旅」(日本テレビ系列)ではリポーターとして大江戸線の各駅を紹介。誰からも好かれるパーソナリティは様々な分野で活躍できるはず。
夜行バスで京都から東京までレッスンに通ったいた時代。今回は曲の合間に夜行バスでのインタビューで当時の話を「総選挙の時に過呼吸になっていた女の子」とは思えぬ、落ち着いた1人の女性として語ります。
セットリストには激しいダンスで話題を呼んだ新曲「根も葉もRumoer」。48グループ代表曲の「フライングゲット」「ギンガムチェック」「恋するフォーンチューンクッキー」「心のプラカード」「ハロウィンナイト」なども披露。アンコールでの最後の曲は「少女たちよ」。横山由依の選曲。
「歌詞が凄く良いんです。特に二番を聴いてください」という振りの中、今回の卒コンメンバー22人で「少女たちよ」。
人の目に触れる星と気づかれない星
そこにはどういう差があるの?
から始まる二番の歌詞。横山由依の12年間のアイドル人生の疾走を物語っているようでした。横山由依卒業後、向井地美音総監督の元でのAKB48。「このキラキラ感はAKBにしか出せない」。ずっとこの感覚を持っていた頂きたいものです。<文中敬称略>(文@久田将義 写真ⒸAKB48)