生駒里奈さん 卒業を発表した「乃木坂46の顔」に直撃インタビュー!

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――そして去年、レコード大賞を獲られましたね。賞はあまり意識していなかった?

生駒:『インフルエンサー』ってダンスの難しい曲だったので、それをちゃんとパフォーマンスできたのがすごくうれしかったです。

――ほかに思い出されるエピソードはありますか?

生駒:デビューのセンター以降はずっとがむしゃらにやってきたので、ぜんぜん何も覚えてなくて。ホントここ最近やっと楽しいとかうれしいっていう感情が芽生えてきました。

――必死でやっていて記憶がなかったのですかね。

生駒:デビュー年は必死っていう印象ですね。

――楽しむ余裕がなかった?

生駒:昔はなかったです。

――じゃあセンターってホントに重圧というか。

生駒:重圧ってことではないんですよ。それは各センターの人が周りの人に当てられる言葉が重圧っていうだけで、感じる人もいるかもしれないですけど私は感じてなくて。べつに自分がそこに相応しいから選ばれたわけでもないし、そういうのも含めてすごく怖くて必死でした。

――ところで、「アイドル」と「芸能活動」って違うと思います?

生駒:でも私の芸能活動はアイドルなので、一緒です。

――よくAKBヲタとハロヲタって対立するんですけど、生駒さんって両方から好かれてるんですよね。そう言われてどうですか?

生駒:うーん……。

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――よくわかんないですよね、すみません(笑)。楽しいことも苦しいこともあったかもしれないけど、それ全部がいい経験。

生駒:それは全部必要だから起こることなんだなって昔から思ってるので。

――転機があったわけではなく、デビュー当時からって事ですかね。

生駒:そうなんです、きっかけとかもあんまりなくて。だんだんとそうなったり、最初からこういう考え方なので。

――センターじゃなくなった頃からメンバーみんなのことを見られるようになったのかなってなんとなく感じてたんですけど。

生駒:自分がとかじゃなくて、メンバーも1年半過ぎてきたらだんだん余裕が出てくるじゃないですか。それと一緒ですね。
私だけがそういうふうに見られるようになったわけじゃなくて、全員がそういうふうに成長できたってことだと思います。