悪ふざけは後々後悔しますよ
近年、煽り運転が「流行って」います。それ自体は事故の原因になるので絶対にダメ。それを防ぐためにドラレコで記録することも必要になってきました。
そのドラレコやスマホで撮影した、動画をYouTubeやツイッター、Instagramにあげる行為も多くなってきました。これはこれで、「こんな悪質な運転をするドライバーがいるんだ」と世の中に警鐘を与えるものです。
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が、最近たまに見られるのが「わざと煽られて」か「YouTubeの視聴数稼ぎ」の動画も散見されます。
ある動画が拡散されました。それは数多くある「煽り運転動画」の中の一つです。煽られた人は学生らしき数人で、楽しそうに「こいつ(ドライバー)、やばくね?」と笑いあっています。
すると高級外車に乗ったそのドライバーが降りてきました。中年の男性です。一見、一般人にも見えます。ドライバーは「降りてこい」と凄みますが、車内でスマホを撮影している投稿者たちは「スマホで撮っているぞ」「うるせえ」などと強気です。
中年のドライバーは「この辺歩けなくしてやるぞ」とすごんで車に戻っていきました。
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しかし、事態は急変。このドライバーの身元が判明されたのです。地元では有名な不良少年だった男で現在は現役の暴力団幹部。車のナンバーで判明したというより、その男性の顔で、周囲の人間は一目で分かったと言います。
「地元では知らないものはいないほどの有名な裏社会の人間です」(地元住民)
その後、投稿者やドライバーがどうなったのかは分かりません。が、面白半分でアップするのは止めた方がよいでしょう。あくまで社会へ警鐘を鳴らす為の煽り運転防止のドラレコ録画に務めてみましょう。
そして脅迫されたら動画を証拠に警察へ直ちに被害届を出すべきです。視聴回数稼ぎの目的で晒すと思わぬ危険が待っています。(文◎編集部)