「これから富岡家の全面戦争です」
タイトルの文言はまるで横溝正史の小説「八墓村」の「この恨みはらさでおくべきか」を彷彿させられるようです。
日本有数の神社、富岡八幡宮で起きた宮司富永長子さんを殺害した弟の茂永容疑者。妻真理子容疑者が長子さんの運転手に重傷を負わせたとして、全国の視聴者を震え上がらせました。
「日本刀を持って追いかけてくるなんてまるでホラー」「確かに横溝正史の小説のようだ」というコメンテーターもいました。なぜ、このような凶行に茂永容疑者は及んだのでしょうか。
動機は茂永容疑者が自殺した現在、分かりません。が、その一端を知る事が出来るのが彼が書いた「犯行声明文」です。編集部はこの声明文を入手。差別用語、長子さん以外にも周囲の人物と自分を取り巻く環境に対して、読むに堪えない表現もあります。その恨みの深さは内容から推し量れるでしょう。
本サイトでは、読者の方に犯行の動機の一環を知っていただく目的で全文公開いたします。既に、報道されている被害者、容疑者以外の名前は編集部で黒塗りに致しました。あらかじめご了解いただければと思います。
文◎編集部
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