続報 歌舞伎町で営業再開した"女たち"のターゲットは日本人ではなかった!? 驚きの光景に遭遇

2019年03月20日 アパホテル キャッチ 値段交渉 営業再開 歌舞伎町

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 歌舞伎町の中心地から久しく姿を消していた外国人"立ちんぼ"が戻ってきた! 先日、本サイトではそう第一報を流した。そのときは、彼女たちの人数、客層などはわからなかったのだが、徐々にではあるがその実態がつかめてきた。どうやら、彼女たちの主たる客層はインバウンド需要を狙った外国人観光客のようなのだ。その根拠を述べよう。

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 まず、彼女たちの「シマ」が、歌舞伎町TOHOシネマズ近くにある某ホテル横に限られていること。このホテルの経営者が極右思想で知られ、室内には南京虐殺は虚構であるという経営者の著書まで置かれているが、それにもかかわらず(知ってか知らずか)利用者には中華圏からの観光客が多い。そして、筆者が見た範囲では、この観光客に狙いをつけている節があるのだ。実際、立ちんぼのひとりが中国系と思われる観光客と「交渉」をしている場面も目にしている。

 また、彼女たちが外国人立ちんぼ定番の「オニイサン、アソンデイカナイ?」という声かけをほとんどしないのも、日本人が主たる客ではないと考えれば理解できる。ちなみにいま現在、目撃した範囲で確実な立ちんぼの数はふたりだ。東南アジア系か中国南部地方と思われ、スタイルがよい。そして中国人と交渉が出来る程度には言葉がしゃべれる......。

 さらに言えば、彼女たちには少し離れて用心棒らしき男性が立って周囲に目を配っている。歌舞伎町交番がすぐそばにあることを考えれば、それも当然の処置なのかもしれない。もちろん、彼女たちの営業時間すべてを監視しているワケではないので、日本人の客は取らないと断言はできないが、目撃情報・状況証拠を考えると筆者の推測は的外れではあるまい。

 しかし、それにしても驚くのはインバウンド需要の影響の強さだ。東京のみならず、京都や大阪でもインバウンドは起きているが、外国人観光客相手の外国人立ちんぼが商売として成り立つ、ということにはある種の感慨がある。

 もっとも、このような流れはここ数年、風俗業界で主流になりつつあった。昨年には渋谷で中国人観光客相手の中国人デリヘルが摘発されたし、吉原などのソープ街の一部では、外国人観光客を取り込もうという動きが続いている。背景には、日本人の若い世代が風俗離れしているのもあるのだろう。

 つい先日の春節、都内のデリヘルでは、団体ごと中国人観光客を取り込む店もあったという。また、あの飛田新地でも中国人観光客を受け入れているという、一部週刊誌記事もあった。基本的になんでもアリの風俗村だけに、世の動きに乗る、あるいは先んじるというのは当然と言えば当然なのかもしれないが。(取材・文◎鈴木光司)

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