小さなお友達から大きなお友達にまで大人気のプリキュアシリーズ。現在放送中の「ドキドキ!プリキュア」は、「登場人物に男性が多い」「エリートが多い」「萌え要素が少ない」とイマイチ大きなお友達の支持を得られていないようだが、更なる対立を生み出しそうな事案が発生した。
「ドキドキ!プリキュア」劇中の世界を脅かす悪の組織「ジコチュー」は、人々の心に潜む邪悪な思いを増幅させ、怪物へと変化させてしまう設定だが、7月7日放送で登場した怪物が「迷惑声優ヲタを痛烈批判している」と話題を集めてしまったのだ。
アイドルでありプリキュアでもあるキュアソード(剣崎真琴)にサインを貰えないという理由で邪悪な思いを抱いてしまったヲタらが、怪物化させられてしまい、破壊や罵声といった迷惑行為に及ぶだけでなく、さらに迷惑ヲタ怪物同士でインクが服に付いたつかないでトラブルを発生させるという、まさに昨今の「迷惑ヲタ騒動」を象徴するような内容となっていたのだ。
これに大きなお友達らは「これ声優ヲタ批判やんけ...。」「良かったなwww声豚憧れのプリキュア出演できてwっw」「プリキュアついに大きなお友達を切り捨てか」と即座に反応を示している。
さらに自覚症状の有無は不明だが、もちろん迷惑ヲタらもこのシーンには激昂。
「もうこれはホラーだわ」
「戦闘シーンが雑すぎてみてられない。だいたい戦闘力設定が破綻してる」
「こういうの非処女だから」
「ヲタ舐めてアニメ続けられると思うなよ」
「プリキュア!絶対に許さない」
様々な矛先へと不満をぶちまけている。
確かにこれまでのシリーズに見られる「大きなお友達取り込み策」からすると、思い切った風刺を描いた問題のエピソード。
「ドキドキ!プリキュア」はシリーズの流れを変えることが出来るのだろうか。
Written by ニポポ
Photo by プリキュアぴあ/ぴあ
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