元AKB48西野未姫「握手会は反吐が出るほど嫌い」にガチヲタはどう思っていてるのか聞いてみた

2019年04月12日 ガチヲタ 元AKB 反吐が出るほど嫌い 握手会 西野未姫

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nishino.jpg西野未姫オフィシャルブログより


『しくじり先生』などでAKB48時代のことをひたすらぶっちゃける、タレント西野未姫。元々リアクションが大きかったりすると面白がられ、重宝されています。「これからどんどんバラエティに出て欲しい」という声もあるようです。

 これ切り取りと言えば切り取りなのですが、中でも「握手会は吐くほど嫌いだった」という発言がSNSを浮遊しています。
 握手会に毎回来て面白いことを言って印象づけようとしたり、総選挙で10万円遣ったりする「ガチヲタ」はどういう風に思っているのでしょうか。

――西野未姫はAKBヲタにとってどういう存在だったのかな?

「加入当初は小嶋真子、岡田奈々と並んで三銃士と呼ばれるような期待の研究生でした。更にこの三人の中でも、西野未姫は渡辺麻友に似ているという理由と、明るい元気なキャラクターで特に人気が高かった印象。ただ、16歳過ぎたあたりでジャニーズメンバー達との深夜のゲーセン遊び等が報道されてから、1期下の大和田南那同様男好きメンバーとヲタに認識されました。それ以降、"異常な体重増加"なども加わり人気がどんどん下がっていきました。なので『しくじり先生』でもあった通り、ヲタにとっては『期待の次世代メンバーが自らのプロ意識の欠落により応援対象から外れた子』という存在になっていました」

――「握手会が大っ嫌い」だったらしいけど(笑)、君たちファンにとって握手会の意義って何だろう。

「握手会はヲタにとっては本当に特別な大切なイベントだという認識です。今でこそ世の中的にも当たり前のような企画になっていますが、自分の好きな芸能人と1対1で直接話が出来る機会なんてこれ以上ない幸せだと思います。しかも購入する握手券を増やせば増やすだけ話せる時間が長く取れるので、テレビだけでは見えないメンバーの特徴や雰囲気なども感じ取れます。中には金銭や時間の都合で、たった1枚しか手に入らなかった握手券を握りしめて、好きなアイドルに会えると緊張しながら握手するその瞬間を心待ちにしている純粋なヲタもたくさんいます。数か月前から楽しみにして、人によってはものすごく遠方からわざわざ来るヲタもいます。握手会は少なくとも僕にとっては、活力がもらえる大事な存在です」

――なるほど。谷真理佳とか、お笑い担当は色々いるけど、西野未姫の将来についてどう思う?

「西野未姫はすでにアイドルを辞めており、谷真理佳などの現在もグループに所属しているメンバーとは同じ土俵にいないので、そのあたりとの比較は出来ないかと思います。どうやら別番組で『ヤるだけの都合の良い女』だった過去も暴露したりもしているそうですが、『元AKB』の賞味期限を考えるとその戦法の需要はあと数カ月で飽きられると思います。なので『元AKBの暴露女』というキャラから『バラエティータレント』への成長が見られなければ彼女に芸能界での将来はないかと......」

――じゃあ、ぶっちゃけ西野未姫は好き? 嫌い?

「元々は好きでも嫌いでもありませんでしたが、AKB在籍中からファンや先輩メンバーを軽視するような発言や言動が見られるようになって、嫌いになりました。で、現在こんな生き残り方をしているので、なおさら嫌いになりました」


 ガチヲタからすれば「握手会は仕事の疲れをいやしてくれるかけがえのない存在」なので、それを軽視(西野未姫はそれを反省している)するのは許せない、ということみたいです。暴露ネタもどうやらお茶の間では受けているが、ガチヲタは苦々しく思っていると。このあたり、ギャップが興味深いです。

 あとはAKBネタが尽きたあと、どんなバラエティ対応を見せていくか、でしょう。(文◎久田将義)

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