新成人の裁判傍聴 晴れの舞台に“前科”を背負う者たち 与えられた「自由」の代償とは

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黒沢翔大(仮名)は令和元年11月25日に20歳の誕生日を迎えました。新成人の仲間入り。とてもめでたいことです。これからは1人の立派な大人として頑張っていってほしいものです。

さてそんな節目となった誕生日の翌日。令和元年11月26日、彼は東京地裁の法廷に被告人としてやってきました。未成年であれば公開の法廷で裁判を受けることはないわけですから、さっそく大人としてのデビューです。

そんな晴れの舞台をしっかり傍聴席で見守ってきました。

 

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