野村證券が1000億円の赤字転落!? そりゃそうでしょ! 圧倒的に安く、商品数も桁違いのネット証券がいま激アツ!!

情報弱者は食われるだけです(画像はイメージ)

証券業界最大手の野村ホールディングスといえば、最近は1004億円の赤字転落で世間をにぎわせました。また、野村のほかに〝5大証券〟と呼ばれる大和証券グループ本社、SMBC日興証券、三菱UFJ証券HD、みずほ証券も、最終利益は前年比と比べて大幅に減らしていて、大手証券会社は軒並み苦境にあえいでいることがわかります。

野村ホールディングスの大赤字は海外事業の苦境に加えて、国内証券リテールの低迷も理由のひとつだそうです。このリテールとは「個人向け」の事業なんですが、ぶっちゃけ「そりゃそうだろ」というのが筆者の個人的かつ正直な感想でした。だって、個人で投資している人間としては、どう考えてもネット証券のほうが魅力的ですから。もちろん、大手証券会社もネットサービスを提供しているのですが、どうしても実店舗を同時に運営していることもあって、取引にかかるコストはネット証券よりも割高になってしまうんです。

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まず、表1は野村証券と楽天証券の取引手数料を比較したものです。