真摯に記者会見を開いた保育園に非常識な質問を浴びせる記者に怒りの声が殺到|滋賀・大津園児死亡事故で
特にネットなどでひどすぎると話題になっているのが、『報道ステーション』(テレビ朝日系)のI・Kアナウンサーと産経新聞のS記者。I・Kアナは「今日、散歩の時の事故だったという事ですが、散歩ではどんなコース、どこに向かう予定だったんでしょうか?」と質問。
しかし園長が泣いて話せる状況ではなかったため、代わりに青木一永副理事長が質問に答えると、I・Kアナはまたも園長に「最後にまた園長先生にお伺いしたいんですけど、園児達にどういった声をかけてあげたいでしょうか?」と質問したのです。これを受け、園長は泣き崩れながらも「痛い思いを…。ごめんなさいね…すみません…ごめんなさい」と声を振り絞って対応されていました。
これは、あまりにもむごいやり方ではないでしょうか。
また産経新聞のS記者は「園長先生にお伺いしたいんですけれども、今日散歩を出発する直前の園児さんの様子はどういったものでしたでしょうか。いつもと変わらない様子でしたでしょうか」と質問。こちらの質問直後、園長は声を上げて号泣され、質問が一時中断。運営側から「園長の気持ちが持たない部分もありますので、質問のほうは後2点ほどお受けさせていただき、終わらせていただきます」とアナウンスが入りました。
この質問に関しては、やはりあまりにも非情な質問であると感じざるを得ません。