住所不定の元夫が妊娠中の元妻を暴行 逮捕後も元妻へ聞くに堪えない暴言 それでも男が反省しない理由とは
元妻への暴言
今後の酒とのつきあい方をどうするのか、について検察官が質問していました。
彼は自身の供述によれば「酒を飲んでいたせいで」、子どもを抱いている妊娠中の女性に対して傷害事件を起こした人間です。たとえウソでも法廷では断酒宣言くらいはすると思いましたがそうはしませんでした。
「今後は、お酒を飲む時はその前にご飯を食べてお腹をいっぱいにしてからにします。そうすればそんなに量を飲むことはないです」
自分の起こした事件が、とても悲惨な結果を招きかねないものだったことを理解しているとは思えません。
逮捕後、拘置所に面会に訪れた元妻に対して、
「お前、一生恨むからな」
「タレ(被害届)取り下げろよ」
などと口走っていたことからも、何も理解していないことは明らかです。
その後二人は話し合って、もう二度と会わないと決めたそうです。傍聴席にも元妻らしき人はいませんでした。(取材・文◎鈴木孔明)
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