住所不定の元夫が妊娠中の元妻を暴行 逮捕後も元妻へ聞くに堪えない暴言 それでも男が反省しない理由とは
住所不定の元夫
彼女は健太に会うなり話を切り出しました。
「ちゃんと昼間の仕事して働いてよ」
彼は離婚後、養育費をほとんど払っていませんでした。というより払うことができませんでした。というのも彼はずっと定職に就くこともなく、それどころか住所すら定めず友人宅やサウナなどで寝泊まりしているような有り様だったからです。
すでに離婚しているとはいえ、2人目の子どもが産まれるという時にそんな状態では困ります。口調などかなりキツい言い方をしていたとは類推されますが、彼女の要求は至極まっとうなものです。
しかし元妻にそう言われて彼は激高しました。2歳の子どもを抱いている彼女の両肩を押して転倒させ、顔を足で蹴りました。そして髪の毛を掴んで引きずりまわし、妊娠している彼女のお腹を蹴り、踏みつけました。
その後、逃げだした彼女を追いかけて殴りつけ、通報を受けて駆けつけた警察官の前でも再び頭を叩くという暴力に及んでいました。
幸い、被害者のケガは大したことはありませんでしたが彼は傷害罪で逮捕、起訴されました。
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