白昼堂々と神社で賽銭泥棒 親から貰う2万円の小遣いを使い切って思い付いた犯行 父親は「発達障害かも」と病気のせいに

彼には妹が1人と弟が2人います。妹はすでに家を出て自立して生活をし、2人の弟は実家から国立大学に通っています。4人兄弟の中で長男だけが浮いた存在になってしまっていました。

彼は高校を卒業間際で中退し、その後は警備員やコンビニのアルバイトなどの職を転々としましたが、どれも長続きはしませんでした。月に20000円のおこづかいを貰いながらいつまでもブラブラしている長男を見かねて父親は知り合いから職を紹介してもらったりもしたようですが、そこもすぐさま辞めてしまいました。

「他の子は優秀なのになんで長男だけ…」

両親はそんな想いをずっと抱いていたようです。そして、それは本人も感じていました。

「兄弟で一番バカなことにコンプレックスは感じていました。弟たちはできるのになんで俺はできないんだろう、なんでかな、とは思っていました」

証人として出廷した父親は彼についてこう話していました。

「検査はしたことがないんですが、発達障害や知的障害のようなものもあるのではないかと少し感じています。考え方や行動の幼さというか…下の3人は成人してしっかりしてますし。子育てに関しては、長男なので少し気が回らないことがあったかもしれません。長男だからと少し厳しく当たってたところもあるかもしれません」