「めんどうくさかった」 追突事故を起こした男が逃走 裁判であきらかになった“絶対に運転してはいけない人間”の思考回路

彼には今回の事故の7ヶ月前にも交通違反歴があります。この時の違反は赤信号を無視したというもので怪我人は誰もいませんが、検察官による論告ではこの前歴にも触れながら、

「交通法規を守ろうとする意識のカケラも感じられない」

と強い言葉での糾弾がありました。

最近は高齢者の運転による事故が大きくクローズアップされることが多いですが、年齢に関係なく自動車を運転してはいけない人は多く存在しているように思えます。自動車を運転する方には責任と自覚を持って安全運転を心がけてほしいものです。(取材・文◎鈴木孔明)