「めんどうくさかった」 追突事故を起こした男が逃走 裁判であきらかになった“絶対に運転してはいけない人間”の思考回路

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事故が起きたのは時刻は午後9時10分、入院中の実母の見舞いを終えて寺嶋竜蔵(仮名、裁判当時57歳)が車で自宅に帰る途中のことでした。

前方を走っていた車が信号手前で急ブレーキを踏み減速したのです。彼もすぐブレーキを踏みましたが間に合わず、前の車に追突してしまいました。後の捜査で2台の車間距離は約9メートルであったことが判明しています。

よくある事故、とも言えるかもしれません。しかしこの後の対応のまずさが「よくある事故」を刑事事件にしてしまいました。

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