減刑してはならない! 15歳児童を1回35,000円で貪る設計事務所経営者(62)の裁判 「身体も“反応”も大人だった……」

「DMの返事が遅いし、文面に卑猥さが足りない。毎日、全裸でオナニーしてる動画を送れ」

などと威圧的な内容のDMをしました。これにだんだん恐怖を覚えた被害児童が、

「やっぱり会うのはやめたい」

と言うと「マサシ」は、

「会わないなら写真も動画も拡散する」

と脅しました。

その後、被害児童が警察に相談したことから事件は明るみに出ました。

 

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被害児童の父親は、

「大切に育ててきた一人娘なのに…被告人を絶対に許せない」

と激怒しています。

被告人の妻は「非常に辛い思いをしている」そうです。

被害児童も悪い、と思う人もいるかもしれません。

人は欲望の前では弱い生き物です。まして子供であれば目の前にある金銭の誘惑に勝てないのも無理はありません。

そんな子供を、性欲のおもむくままに貪る彼の罪の重たさは、たとえ被害児童に非があろうとも、決して軽減されるべきではありません。(取材・文◎鈴木孔明)