日本のアニメ・漫画は“児童ポルノの温床”だと豪州の女性議員が発狂し大型書店からラノベを締め出す 福島瑞穂議員もナント規制賛成派!?

人気ラノベ作品も書店から締め出し

実のところオーストラリアでは、以前から日本のアニメ・マンガに標準を定め、「児童ポルノ」製造国として非難のターゲットを絞っていた様子が見られるのだ。それが露見したのは、今年2月29日にオーストラリアの公共放送「ABCニュース」で発信された日本のアニメ・マンガがいかに同国における児童ポルノの温床となっているか、というリポートだった。

詳細は当該記事で確認いただきたいが、日本アニメ・マンガ禁輸急進派の同国女性国会議員が直接日本まで出向いて確認し、さらに日本国内の人権派団体とも協議した……とも記事は述べている。

実はこの女性議員、すでに他の日本製アニメ・マンガもゲットしており、今年の夏には彼女らの基準で“危険”と判断した作品を、同国に進出する日本の大型書店から駆逐することに成功している。その駆逐された作品の中には、「ノーゲーム・ノーライフ」などの人気ラノベ作品も含まれていた。

為念、筆者の立場を述べておけば、児童ポルノはもちろん、あらゆる性犯罪に厳しくあたるべし、というスタンスをとっている。それと同時に、いかなる表現であろうと創作物上では許されるべきという信念もある。

反骨のルポライター・竹中労の言葉を借りれば「(表現の自由は)馬の糞でも守るべき」ということだ。実は、このアニメ・マンガ規制はオーストラリアで提起されるはるか以前から、児ポ法や青少年保護育成条例の改正問題として日本の国会でも大きな議論を呼んでいた。

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