日本のアニメ・漫画は“児童ポルノの温床”だと豪州の女性議員が発狂し大型書店からラノベを締め出す 福島瑞穂議員もナント規制賛成派!?

自称人権派の動きに要注意

詳細を述べるスペースはないのでざっくりと述べるが、規制推進派の警察官僚出身・葉梨康弘自民党議員や警視庁御用達の学者、そして「人権派」アグネス・チャン女史VS法改正に反対する枝野幸男民主党議員(当時)や保坂展人社民党議員(当時)らの論戦であった。そしてここがミソなのだが、福島瑞穂議員ら社民党の女性議員たちは、概ねみな、規制賛成側にまわっていたのだ。

今回の急進派オーストラリア議員による日本文化排除をけっして対岸の火事としてみてはいけない。また、海外の「人権派」と日本の「人権派」がタッグを組んで、人権後進国として日本を告発する、というのはもはや定番ともいえるスタイルだろう。

前述したように、児童の性被害に厳しくあたるのは当然のことだ。しかし、それを表現の枠組みにまで踏み込むことはあまりにも多くの危険性をはらんでいる。ことと次第によっては、「人権派」が人権を抑圧する旗振りを演じてしまう……という悲喜劇もあり得るのだ。(文◎堂本清太)

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