丸ノ内線内で女子高生に向けて体液を発射させた男の裁判 検察官の「病院行った方がいいんじゃないの?」に男が答えた内容が最悪だった

大学で何を学んでいても無駄

「見せようとしたわけではありません。見られてると考えてませんでした。車内は満員で暗かったですし、性欲にとらわれてそこまで考えてませんでした」

これが彼の言い分です。見せようとしたかどうかはともかく、満員電車で自慰をしておいて見られる可能性は考えなかったそうです。

過去に2度捕まっていながら懲りずに同種の犯行を重ねた点については

「前回捕まった時も反省しました。でも、反省しかしませんでした。自分の問題を改善するための行動をしなかったと自覚してます」

と振り返っています。

では、今後彼は再犯を重ねないためにどのような行動を取っていくのでしょうか?

「私は大学と大学院で教育心理学を学びました。認知行動療法なども知っています。もう一度勉強し直して考えながらセルフケアをやっていきます」

「病院に行くことも考えましたが、自分で何をすべきか自分で考えて落としこんで自分でやる方が効果があると思います。医者の指示に従っているからと油断してしまうのが怖いので病院には行きません」

言っていることはわからなくはありません。

しかし彼が捕まるのは3度目です。2回逮捕されて更生できなかった人間の

「自分で頑張る」

という言葉など信用できるはずがありません。

検察官は彼の言い分を真っ向から批難しました。

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