リゾート地で年金暮らしを考えている方々はご注意下さい! ほとんどの場合はむしり取られ、最悪死にます!

2018年01月30日 

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事件を報じるkapook.comには衝撃的な写真が......

一年中気候の良いタイには、老後をリゾート気分で年金暮らししようと夢見てロングステイする外国人が洋の東西を問わず多くいます。

北部に位置するチェンマイの街中を歩いているとロングステイと思しき日本人を含めた高齢外国人をとくに多く目にするように思います。バンコクよりも雰囲気がのんびりしていて、気候も若干涼しいことから長期滞在先として人気があるためのようです。

ロングステイのタイプとしては主に、『1人で』、『夫婦で』、『タイ人と結婚して』の3つがありますが、どのタイプをとっても夢に思い描いていたような暮らしは、なかなか難しいという現実が待ち構えているのが実情です。


どうか現実を見て下さい!


1人での滞在の場合、体が元気なうちはいいのですが、病気を患ったり体が不自由になったりすると、日本大使館のお世話になるなどして結局は日本に逆戻りしている例が多くあります。

夫婦での場合は、男性は同じようなタイ滞在の日本人男性が多くいるために友人もでき、飲み屋で現地の女性とカタコトの会話で楽しんだりできるからいいのですが、女性の方は友人ができず孤独に耐えかねて夫を置いたまま一人帰国するケースが後を絶ちません。

タイ人と結婚しての滞在は、よくあるケースでは、北部や東北部の貧しい地域のタイ人女性と歳の差結婚をしたばかりに、お金を持っている人が親族の面倒を見るのが当然というタイの常識を振りかざされて、一族郎党に金の無心をされスッカラカンになってしまうという例です。お金の切れ目が縁の切れ目となり、一番悲惨な結末が待っている場合が多いのがこのタイプです。

今回、事件に巻き込まれた男性もそんな年金組なのでしょうか。こんな事件が起きたとkapook.comや新聞Khaosodが報じています。


遠く、異国の地で、焼死体となった最期


1月19日、タイ北部ピチット県の林の中で一部を切断された上に「タイヤネックレス」で焼かれた死体を地元住民が発見しました。警察は遺体が背が高く色白であることから、近隣で西洋人の夫を持つタイ人女性がいないか聞き込み捜査をしたところ、イタリア人男性(61)の夫を持つタイ人女性(38)の家を発見しました。

実はこの女性、イタリア人男性の他に年下のフランス人男性とも夫婦関係にあったのです。さらに別居中のタイ人男性の夫までいました。

女性の自宅を捜索したところ、天井裏から血痕の付着した男性物の靴と服が見つかります。さらにイタリア人男性の残した手紙も発見されました。内容は「君が愛していると言ったのは、カネが欲しいからだけだったんだね。こんな性悪な人に会ったことがない」でした。

近所への聞き込みでは、イタリア人男性とタイ人女性の間では普段から口論が絶えなかったことが判明。事件の1週間前にイタリア人男性が帰宅したところ、妻がフランス人男性と寝ているのを見つけて喧嘩に発展し、フランス人男性は何針も縫う怪我を負っていました。

後日、イタリア人男性はまたフランス人男性と妻が寝ているのを発見。どういう経緯かイタリア人男性はその後遺体で発見されました。近所の住人は妻とフランス人が車に付着した血痕をお湯で何時間もかけて洗い流している光景を目撃していました。

妻とフランス人男性は車で逃走中です。近隣県内にまだ留まっていることが分かっており、警察は引き続き行方を追っています。

異国の地で年下男性に妻を寝取られた上に殺されるなら、日本の老人ホームでわがまま・気ままに暮らしたほうがよっぽど幸せなのではないかと、悲惨な結末を目の前に突き付けられて考えてしまう事件でした。

※参考URL リンク先には遺体のようなものが写っていますのでご注意下さい。
https://hilight.kapook.com/view/167110


取材・文◎赤熊賢

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