8月12日に大阪府警富田林署の接見室から荷重逃走となっていた無職・樋田淳也容疑者(30)が、昨日48日ぶりに山口県の道の駅「ソレーネ周南」で逮捕され、日本中に衝撃が走った。
この樋田容疑者逮捕騒動から「ソレーネ周南」には台風24号の影響とともに注目が高まっている。
既に現地入りとなっているマスメディア情報も様々な内容が踊っており、逮捕時の樋田容疑者は目を充血させ日焼けした姿で「なぜ警察を呼ぶんだ」と最後まで抵抗を続けていたという。
また、当初「道の駅店員・警備員」とだけ伝えられていた樋田容疑者を逮捕した警備員が女性であることが判明すると、称賛の声が寄せられることに。
一方で気になる存在も。樋田容疑者が「ソレーネ周南」にたどり着くまでの約3週間、自転車で日本一周の旅をする40代の無職男性と行動をともにしていたというのだ。
この男性は行動をともにしているのが樋田容疑者であることは知らなかったと語っているが、当初から以下のような疑惑の声も向けられていたのも事実。
「ツーリング仲間は、3週間も一緒にいて毎日のように樋田がやってる万引きや窃盗に気付かないはずがないよね」
「金が無いことも3週間一緒にいれば知ってるはずだし」
「それなのに使い込まれた所持品がポンポン増えていくし」
「どう考えても樋田が窃盗(置き引き、万引き)していることはこの旅仲間は気付いてるよね」
もちろんこれらは単なる憶測に過ぎない事をお断りしておく。
が、30日、山口県警は和歌山県内で置き去りにされた自転車を乗り去ったとして、占有離脱物横領の疑いで、該当の自転車で日本一周の旅をしていた無職の男(44)を逮捕したと発表。
これにより樋田容疑者とは「窃盗仲間」だったのではという新たな疑惑が向けられることとなってしまったのだ。
「盗んだバイシクルで走り出してた」
「盗んだバイクで日本一周」
「最強のふたり」
「これもうイタリア映画だろ」
「自転車で日本一周をしていた無職の男(44)、から漂う残念感」
「ロードムービー、ペダルを止めるな」
もちろん逮捕自体に怪しさを抱くものも少なくない状況がある。
「これ、大阪府警の八つ当たりだろ?」
「リサイクルショップか中古で買っただけって可能性」
「警察の一生懸命仕事してますアピール」
といった声も根強い。今回逮捕となった自転車日本一周の男性は供述でどのような内容を語ることになるのだろうか。(文・編集部)
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