渋谷区にある、芸能プロダクション社長の社員の顔を鍋に突っ込むというパワハラ(暴行?)がニュースになっているが、パワハラとDVと強制性交とやりたい放題のプロダクション社長もいる。
オーディションと撮影を装って事務所兼自宅に呼び込んだ女性に性的な関係を強要し、暴力と脅迫で支配した芸能プロダクション社長Hを神奈川県高津警察署が傷害容疑で逮捕したことを文春オンラインが報じている。略式起訴扱いで、罰金を支払って自由の身になったHを文春が直撃したものの、とぼけている。
「今回の被害者が神奈川県だから逮捕、起訴まで行ったのでしょう。Hの居住地管轄の都内の世田谷署の怠慢で泣き寝入りした被害者はたくさんいます」(Hの知人)
Hに関しては、前から悪い噂がたくさんあった。
「クラブやイベントで気に入った女の子がいるといきなりキスしたり、読者モデルの登録を装って自室マンションに若い女性を連れ込み襲っていたり性犯罪のデパートみたいな奴ですよ。女の子がトイレにかけこんで110番通報することもしばしばありました」(前出・Hの知人)
しかし、世田谷署は取り合わあわなかった。
「芸能プロダクションをやっていると嫉妬されて、おかしな女の子に嫌がらせされたりして困っています。ウチはテレビ局、大手代理店、大手出版社と取引ある優良なプロダクションです」
と警察に話して、警官が納得するようにホームページには虚偽の大手取引先を列挙していたという。
「困っている等と被害者面して警察に頻繁に相談していたので警察は取り合いませんでした。女の子をトイレに行かせたら通報されたり、外に助けを求められたりするので女の子をトイレに行かせずに室内でバケツに尿をさせたり、女の子の尿を飲んだりする鬼畜ぶりでした」(前出・週刊誌記者)
TwitterやFacebookで被害者の会も立ち上がったが、うまく機能していなかったようだ。
「被害者の会の主催者を調べて内容証明郵便を送ったり警察に相談したり悪徳弁護士から連絡したりしていましたから、被害者の会も面倒くさくなるんですね。親が資産家で親の金で高級マンションに住み放蕩三昧。罰金なんて痛くも痒くもなかったでしょう。警視庁にきちんと動いてもらわないといけませんね」(Hの知人)
余罪が少なくなさそうな状況。同時に、警視庁の闇すら感じる。(文◎槌鋸多漏)
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