レオパレスの屋根裏はとんでもないことになっていた!(写真はイメージです)
「レオパレス21の株価が暴落。勘弁してほしいよ。そろそろ売却して息子の大学の入学費用に充てる予定だったのに」(株主 48歳)
7日、全国33都道府県に建築基準法違反の疑いがあるアパートが1324棟も判明したことを発表した賃貸アパート大手のレオパレス21。壁や天井の施工不良で、耐火不足のため1万4000人の居住者に転居を要請するとの報道がなされました。
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投資家筋の顰蹙も買う中、新たな火種も。
「やっぱり建築基準法違反の疑いでしたか。壁や天井が薄いのか、生活音が漏れやすいと思っていました。家賃が安いのは魅力でしたが。上階が暴力団の事務所兼自宅みたいで、コワイ人の出入りがありました」(元レオパレス居住者)
暴力団排除条例で、住居や事務所を借りるのが厳しくなったようですが、まさか行き着いた先がレオパレスとは。
「暴力団関係者は、不動産取引も禁じられています。借りることができませんから、警察のリストにも掲載されていない若い衆や愛人の名義で借りるという話を暴力団員から聞いたことがあります。若い衆や女に住まわせてもらっているような幹部も少なくありません。サラリーマンやフリーターの顔を作って若い衆が借りるにしても、家賃が高い物件は、審査が厳しいので安めの物件で、レオパレスはお手軽なのかもしれません。管理人がいるようなマンションだと出入りが家主にバレますが、そんな心配もレオパレスにはありません。それに最近は、シノギが減っている者が大半ですから、金欠状態。家賃も安くないと払えません」
と暴力団事情に詳しいジャーナリストは語ります。転居要請をされる居住者の中に、暴力団関係者がいた場合、転居先探しは難航し、トラブルになることは必至。レオパレス21は危機をどう乗り越えるのでしょう。(文◎安倍しんのすけ)
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