個人認証だから安心...のウソ！抜け道が多いLINEへの疑問

　手軽なコミュニケーションソフトとして使われているＬＩＮＥ。

　どんなアプリかはここでは触れないが簡単にいえばメッセンジャーソフトにほかならない。

　今までもメッセンジャーソフトはたくさんあるので決して目新しいものではないがスマホという新しい端末を持った人が　うれしがって使っているものだと思う。

　ＬＩＮＥの登録は簡単だＬＩＮＥアプリをダウンロードしてアプリを実行すればだれでも簡単に利用が可能。この手軽さも利用者が多い理由の１つといえる。

　ＬＩＮＥを使うには携帯電話の電話番号が必要になる。

　つまり電話番号を個人識別にために利用して、紐付けを行うことで不正な多重登録をできない（させない）ようにしている。その結果１台のスマホに１台のＬＩＮＥしか利用することができない。

　この縛りがあるがゆえ、ＬＩＮＥは安心であるという間違った理由にもつながる。

　しかし、たかだかアプリのくせに携帯固有の番号を利用するのはどうかと思うし、それを　登録情報として強制するのは本来やっちゃなんねーこと。

　ＰＣならばいくらでも偽装が可能であるはずがスマホでは環境変数は簡単にいじることができない。　

　そもそもスマホのＯＳは馬鹿向けのものなのでシステムなど重要な部分の変更は端末からは操作ができないようになっている。

　なんとかこの電話番号からの呪縛から離れることはできないか？

　そう考える人が出てきてもおかしくはない。

　考えられる方法は、たくさんある。

　携帯の番号をネットに送る段階、画面に「送りますよろしいですか？」と表示されたときにパッチをあてて適当なありそうな番号にすげ変えてしまえばなり済まし登録が可能だ

　PCならカンタンに変更が可能なのだがスマホではいじれない。

　適当な中古スマホをオクで落としてきて、正規契約して登録したら即効解約すれば契約事務手数料＋アプリのダウンロードパケット代金のみで登録が可能。

　いったん登録したらあとはＰＣでも利用できる。

　また特定のＳＮＳを認証に使ったりすることも可能だし海外のネット電話会社と契約し電話番号の発行が受けられればそのままＬＩＮＥ登録が可能だ。

　これらスマホを持たずに登録する方法はいくらでもあるがそこまでしてLINEを登録したいかというとそうでもない。

　そう。携帯でしか登録ができないということがやはり気にいらないのだ。

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Written by 細田時弘

Photo by LINE公式ホームページ