駐車場の問題や燃料費の面でもにわかに人気が高まりつつあるバイク。特に根強い文化となっている旧車會の族車改造バイクには熱い視線が送られている。なかには収入の大半をバイク改造に費やすという強者も少なくないが、そこまで気合が入っているわけではないというライトな層が、手軽に旧車を楽しもうというのが「中古旧車バイク」の世界だ。
ヤフオクでの取引は頻繁に行われており、今回出品が確認された旧車も確実に前が見えない立派なもので、気合の伝わり方は本物だ。
もちろん出品者への質問も相次いでいる。
『回答 10月 19日 21時 43分
ご質問有難う御座います かなり高額のお取引になります 出来ましたら現車確認をして納得をして頂いたうえでのお取引を希望しますが、運送業者を手配して車両代金を振り込みして頂きノークレーム・ノーリターンを約束して頂けるのなら可能です。』
『回答 10月 21日 20時 57分
ご質問有難う御座います 今は白煙・異音などは、当方気になりませんが、かなり古い車両になります 現車確認・試乗も可能ですのでぜひお奨めします 現車確認をして納得いかれた方に大事に乗って頂きたいと思います ご検討下さい。』
とても丁寧なやり取りが意外だ。旧車會仕様バイクの取引では縦社会文化の影響か、意外にも丁寧かつ良心的なやり取りが行われている。
元暴走族という人間が、何故か社会や会社の重要ポジションを任されているという事例は少なくないが、その地盤が垣間見えたような気がしてならない。
ちなみにこのオークションは、19万円とお買い得価格のまま買い手がつかず終了している。
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Written by ニポポ
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