オフィシャルサイトで発表された「民事再生手続開始の申立て等に関するお知らせ」
格安スマホ「FREETEL」を展開するプラスワン・マーケティングが民事再生法を申請しました。今後も"弱い"ところは続々と倒れていくでしょう。
「FREETEL」のプラスワン・マーケティングが民事再生申し立て
現在、格安スマホと言われる会社は20社ほどでしょうか。各社オリジナリティを出すことに必死になっていますが、所詮は3大キャリアから回線を借りて運営している会社です。
人が集中すれば速度も落ちてしまうため、安くて人を集めた方が勝ち...というわけにもいかないのが現状です。
特にFREETELは、佐々木希をCMに起用したり、様々なプランを考案して提供していたのですが、ユーザーからは「遅い!」という声が絶えませんでした。
現状、こういう状態をいち早く打開できない場合、ユーザー数は激減します。SNSなどの口コミもさることならが、ユーチューバーたちの商品紹介動画によってこき下ろされてしまうからです。事実、FREETEL
が遅いという動画はネット上に散見されます。これは市場の原理ですから改善できない者は消える運命にあるのです。
しかしながら、格安スマホという考え方は素晴らしく、プランをしっかり選択すれば大手キャリアのユーザーに比べて月額は1/4以下になることもしばしばです。訳の分からないお金を取られるよりは、さっさと移動してしまうのも1つの手であります。
速度に関しては、モバレコ というサイトがしょっちゅう格安スマホの速度テストを実施していますから、そちらを参考にされると良いかと思います。
ちなみに編集部でも1台格安スマホを使っていますが、けっこう電話を使いましたが2,395円(11月分)でした。
また、今回のニュースでもお分かりの通り、実が伴わない会社を選んでしまうと痛い目に遭います。なるべく大きな資本が入っているところ、または今後買収されそうな会社を選ぶセンスが必要となってきます。
しっかり吟味して実のある格安ライフをお送りください。
文◎編集部