【AKB48海外姉妹グループ】「BNK48」ゴーン（18）のHIV感染者ファンへ宛てたメッセージが大反響!!

AKB48の海外姉妹グループでタイ・バンコクに拠点を置くBNK48については何度か記事で取り上げてきましたが、直近では2ndCD『恋するフォーチュンクッキー』握手会が1月13-14日の2日間開催され大盛況のうちに無事終了、相変わらず勢いは衰えていません。

実は今回の握手会前日、BNK48メンバーの1人、ゴーン（18）がインスタグラムに投稿したHIV感染者のファン宛てのメッセージが反響を呼んでいるとkapook.comなどが報じています。

中央の白いTシャツがゴーン。2017年12月5日、Digital Live Studioにて

ゴーン本人の言葉をそのまま伝えた方が良いと思うので日本語訳を掲載します。

「私はHIVウイルス感染者のファンの方がいらっしゃって、握手するのを私達が嫌がらないかと心配しているというニュースを知りました。私が代表して言わせていただきますね。

今やHIVウイルスは、常に抗ウイルス薬を服用し、常に医師と相談し、体に良い食事を食べ、その他色々なことでコントロールできるようになっています。

そのファンの方がそれらを行っていて体が完全に丈夫なら、握手について心配する必要はありません。それとHIVウイルス感染者は実際のところ普通の人のように生活を送れます。だから心配してほしくないです。

BNK48の私とメンバーの皆はHIVウイルス患者を元気付けたいと思っています。そして近い距離で私達から元気を貰いたい人は、1月13～14日に私達と握手ができます！ The Mall ンガームウォンワーン店ですよ。

PS. もし不適切な点がありましたらご容赦ください。私はかなりセンシティブな話だと承知しています。しかし握手したいファンを心配させたくありません。
実際、病気にしても何にしても、誰でも元気付けたいです。

もし不適切な点がありましたら本当にご容赦くださいね。ただみんなを元気付けるためになんとかうまく書こうとしただけなんです」

ゴーンは28人のメンバーの中でも歌とダンスの知識がほぼゼロという最低ラインからスタートした苦労人です。他のメンバーとの実力差がなかなか縮まらずさらに引っ込み思案な性格も相まって、ずっと「負け組」として後塵を拝してきました。

しかし、仲の良かったメンバーの卒業をきっかけにここ数か月で急に目に見えて良くなりました。1月13日の握手会最終回は人気中堅以下のメンバーが集まった回だったのですが、その中でゴーンのレーンの列は3番目の長さと大健闘していました。ようやくゴーンの良さがファンに伝わり始めた結果なのだと思います。

その13日のサプライズ発表で、3rdシングル『初日』のカップリング曲『涙サプライズ！』の歌唱メンバーにも選ばれたゴーン。今後も思いやりのある素朴さを大切にして飛躍してほしいものです。

（参考リンク）
https://women.kapook.com/view186476.html

取材・文◎赤熊賢