師走は、実家感あふれるあたたかな接客に癒されよう! 約100年前の建物でもっちもちの白玉ぜんざい。
師が忙しく走り回る"師走"。今年ももうすぐ終わりですね。なぜか年末になるにつれて忙しく、みんなパタパタとしてて...なんだか落ち着かない。年末に限らず、"落ち着かない"と感じることがよくあって(東京は緑が少なくて本当に呼吸しにくい(笑)。)そんな時に息抜き、落ち着ける場所としてよく行く場所が自由が丘にあります。
ここのお家です!
安心してください。友達のお家でも親戚のお家でもありません(笑)。
約100年前に造られた建物を一軒丸々使っている和カフェ&ギャラリー「古桑庵」さん。
緑の中を進んでいくと...
東京にいることを忘れてしまうほど、全体が緑に囲まれてビルなどの建造物が視界に入らない心が安心できる、ほっとできる空間。
さらに、店内に入ると優しいお母さんたち(わたしのおばあちゃんくらい)が温かく迎えてくれて、お畳が広がる空間はもう...実家。この空間が本当に落ち着くんですよね。
この空間でお抹茶を頂くのが大好きで。お品書きも豊富。
お抹茶を注文すると...
手作り最中とお抹茶がセットで頂けます。
お抹茶と最中を頂くと本当に異空間に自分がいるような、時の流れがここだけ緩やかなのかな、と勘違いをしてしまうほど包み込んでくれる優しい味わい。
ただ、古桑庵さんで個人的にとってもおすすめしたいのは
古桑庵風抹茶白玉ぜんざい。
お抹茶に浮かぶのはもっちもちで柔らかい白玉。そして、スプーンですくうと中からたっぷりの粒あんがでてきて、この下から小豆もしっかりすくって食べるこのひとくちほど、心も落ち着くワンスプーンはないです。安心して、心がほっこりして、ゆとりを感じられる時間。
周りがパタパタと慌ただしいとなぜか自分もその渦に巻き込まれちゃっててなんだか心に余裕がない、そんな時は読書をしながら緑に囲まれた「古桑庵」さんで一服。そうゆう時間の使い方も必要かな、と。師走だけど、ゆっくり落ち着いた気持ちで新年に向けて過ごしていきましょう◎!
Instagram @okuhara1990s(かき氷とラーメンと好きなごはん)
阿佐ヶ谷ロフトA おくはらしおり
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